プログレ・ハードの前夜に存在した稀有なセンスのバンド Nektar / A Tab in the Ocean 1972年
Nektar/ATabintheOcean久々に更新です。今回は1972年のネクターのセカンドアルバムから、アルバムタイトル曲を選びました。長尺の大作です。ヴォーカルの録り方が古いので、古臭いと苦手意識を持つ人もいるでしょうが、プログレの雰囲気を持つ、ハードロック的バンドで、私は好きです。アイアン・メイデンにカヴァーされたりして、知る人ぞ知るマニア向けのバンドかもしれません(笑)ネクターはドイツで結成されたイギリス人のバンドでわかりにくい(笑)。当時は出稼ぎ的なロックバンドが多かったようですね。1972年と言えば、難解なプログレが流行した時期ですが、このバンドは非常に聴きやすく、ポップで、ハードロックの味わいもあり、のちのカンサス等につながるイメージがあります。コーラスの雰囲気やヴォーカルが古い(録音が古...プログレ・ハードの前夜に存在した稀有なセンスのバンドNektar/ATabintheOcean1972年
チック・コリアのソロ・ピアノの落穂拾い。残すは5枚。チックの真の実力とピアニストとしての力量が如実に判る、1980年代以降、チックがジャズ・ピアノのスタイリストの一人として、その個性と実力を確立した後のソロ・ピアノ盤の数々。チックを確実に語る上では避けて通れないソロ・ピアノの数々。Chick Corea『Solo Piano: From Nothing』(写真左)。1982年7月の録音。ちなみに...
SUNLESS DAYS / BESEECH (2005)スウェーデンのゴシック・メタルバンド、ビスィーチの5枚目のアルバムにして最終作、翌年の2006年に一度解散しているがメンバーを変えて2012年に再結成を果たしているが現在はどうなって
ビルボード Billboard All American Top40 1988年7月16日付 チープ・トリック Cheap Trick - The Flame
1988年ビルボードBillboardAllAmericanTop40、1988年7月16日付、2週目の1位はCheapTrickの"TheFlame"。CheapTrickですが、アメリカのロックバンド。日本で人気がでてから世界で有名になったあのチープトリックが全米No.1となるとは、70年代からのロックファンの私としては、感慨深いものがありました。70年代中頃、『チープ・トリックat武道館』が突然大ヒットし、ライブ盤からのシングル"IWantYoutoWantMe"が最高位7位、次のスタジオアルバムからのシングルを合わせTop40には4曲のTop40ヒット、9年ぶりにTop40に登場し、この曲で5曲目のTop40ヒットで、初のNo.1です。2位は前週と変わらず2週目の2位、Pebblesの"Merce...ビルボードBillboardAllAmericanTop401988年7月16日付チープ・トリックCheapTrick-TheFlame
再掲載「28歳にして家を出て独立したいという娘の深層心理が分かった気がする」
表題の我が娘だが、家を出て既に2年以上の年月が流れている。それでは、冒頭表題のバックナンバーを以下に再掲載させていただこう。本エッセイ集にて表題の件に関しては何度か記述しているため、読者の皆さんはこの現実をご存じのことであろう。引越しを5月連休に控えているものの、娘本人が月~金まで日々出勤のため引越し準備は土日にしか出来ない。そんな環境下で、日々娘がいない間に娘が引越した後の生活を想像してみたりしているのだが。ふと気が付いたことがある。それは、娘が突如として訴えて来た今回の引越しの理由に関してなのだが。母親の私は、てっきり娘本人が親から独立して一人で身を立ててみたいのだろうと結論づけていた。それは間違いではないだろうが。更に深読みしてみると、更なる発展型の娘なりの引越の理由が見えてきたのだ!その真相とは。...再掲載「28歳にして家を出て独立したいという娘の深層心理が分かった気がする」
マーヴィン・ゲイ/悲しいうわさ (1968)【’60s Soul Masterpiece】
【60年代ソウルの名曲】Marvin GayeI Heard It Through The Grapevine (1968)曲を書いたのはモータウン・サウンドの創造者のひとりでソングライター兼プロデューサーのノーマン・ホットフィールドである
エスペランザ・スポルディングのデビューは、結構、衝撃的だった、と記憶している。ベーシストとしてのデビューだったので、女性でありながら、骨太でソリッドで切れ味の良いアコースティック・ベース、繰り出すフレーズが新鮮だった。デビュー盤ではスキャット中心のボーカルで、ベースを弾く傍らでの「彩り」だと感じていた。しかし、1曲だけ、『Cantora De Yala』は、 エスペランザのベースのみの弾き語りに...
本日(2024.07.13)付朝日新聞「悩みのるつぼ」の相談題目は「不仲な両親、娘はどうすれば」だった。相談者が30代女性とのこと。不仲なご両親の年齢は相談内容から60代であるらしい。それでは早速、30代女性による「不仲な両親、娘はどうすれば」と題する相談内容を以下に要約引用しよう。両親の関係が良くない。父親は気分屋で怒ると会話ができなくなる。母親は不平不満は言うが、行動はおこさない人だ。ここ数年、母親から「こんなことを言われた」「話聞いてくれない」との連絡が頻繁に来る。私達は改善策を考えるが、採用されない。母親の「こんな話を聞かせてごめん」という中途半端な自己完結で終わる。両親を見ていると、30年数年一緒にいてもう少しうまく関係性を築けなかったのかと思う。これからはそれぞれで人生を楽しんでくれたほうが嬉...不仲な両親など、子どもは放っておきましょう!!
ザ・ドアーズ『まぼろしの世界』(1967)【わたしが選ぶ!最強ロック名盤500】#115
⭐️⭐️⭐️⭐️【最強ロック名盤500】#115The Doors"Strange Days" (1967)ドアーズは不思議なバンドだ。ベースのいない編成や、キーボードを中心にしたアレンジや、難解な歌詞や、エキセントリックなヴォーカルと、変
マイケル・ブレッカーは早逝して、絶対、損をしたと思っている。生前は、特に我が国では「コルトレーンのフォロワー」のレッテルを貼られて、マイケルの個性をかなり誤解されていたきらいがある。21世紀に入って、ネット上での正しい情報に触れることのできる環境になって、マイケルのテナーな正当な評価を獲得したと思っている。Michael Brecker『Time Is of the Essence』(写真左)。...
ルイ・アームストロング/このすばらしき世界 (1967)【’60s Pops Masterpiece】
【60年代ポップスの名曲】Louis ArmstrongWhat A Wonderful World (1967)さすがにこれをロックとは言わないけれども、わたしはこの曲が大好きだ。もしも死ぬ間際に「あと10曲だけ聴ける」という状況になった
(冒頭写真は、1か月ほど前に買い替えた我が家の「固定電話」。)今時家庭に「固定電話」がある家は、もしかしたら珍しい存在なのかもしれない??!?我が家の固定電話が2か月ほど前に故障した際に、亭主と話し合った。今後、固定電話が必要か否かを。そうしたところとにかく“親孝行”な亭主が曰く、「母親(私にとっては義母)の認知症状が凄まじく固定電話しか掛けられないので、今後も必要」との一声で買い替えが決定した。亭主に機種選択権を与えたところ、選択したのが冒頭写真の固定電話だ。以前の固定電話は我が記憶によると娘が高校生頃に購入したため、10数年間我が家で活躍した計算となる。その当時より、私が「着信拒否」等々の諸機能にこだわり購入した固定電話だったため、当時からそれら機能には慣れていたものだ。その「着信拒否」機能が、多いに...固定電話の「あんしん応答」モード、役に立ちます!!
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