読書旅vol.22|岡本まい『「危ない」世界の歩き方』

読書旅vol.22|岡本まい『「危ない」世界の歩き方』

前回の『海外ブラックロード 危険度倍増版』に引き続き、またまた彩図社の本を選んでみました。当ブログで取り上げるのは私の旅欲を掻き立ててくれる書籍に限っているのですが、ヤクザ・半グレ系やオカルト系をはじめ、我が家の本棚には彩図社の作品がそれなりに充実しています。 ビジネス書にしても歴史書にしても一筋縄ではいかないというか、やたらと剣呑な内容が多いというか……。時には露悪的と揶揄され、何かにつけて炎上しがちな出版社ではあるものの、知らない世界を垣間見せてくれる彩図社が私は大好きです。 そして今回ご紹介するのは、2006年に刊行された岡本まいさんの『「危ない」世界の歩き方』。オカマイさんの愛称でレゲ…