物価高騰のクラシック音楽への波及
物価高騰の余波がクラシック音楽にも及んでいる。今年10月のウィーン国立歌劇場の来日公演のチケット代は、平日で最高7万9000円、土日で最高8万2000円だ。夫婦や恋人同士で行けば16万円前後。それでも行く人がいるわけだ。富めるものと冨まざるものとの格差拡大が表れる。今年8月のサントリーホール・サマーフェスティバルのスケジュールが発表された。同フェスティバルは例年「ザ・プロデューサー・シリーズ」と「国際作曲委嘱シリーズ」と「芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会」の3本柱で構成される。だが今年は「ザ・プロデューサー・シリーズ」はない。大幅な規模縮小だ。制作コストの上昇のためだろうか。話が横道にそれるが、サントリーホール・サマーフェスティバルはわたしの一年間のメインイベントだ。毎年、今年のザ・プロデューサーはだ...物価高騰のクラシック音楽への波及
2025/04/03 11:51