謎の青虫 みどりクン
本日2025年5月31日は、旧暦ですと令和七年五月五日、何と端午の節句でございます。朝から雷鳴が轟き不穏な空模様…邪気を払うための菖蒲を軒に吊るしている神社やお宅を見掛けると、此方もあやかれそうで、頼もしい心持ちになります。さて、越冬サナギの記録に取り掛かれぬまま、春生れの母蝶が託した幼虫たちもサナギになって居るのですが、兎も角も私の今現在の最大関心事が、“そは誰人の子なるぞや”問題なのです。いつもレモンの葉っぱに半身体を乗り出して、機嫌よくこちらを眺めている青虫さんが居ました。彼は小さい時分から体の色が明るく、薄いカーキ色をしておりました。若齢からミドリ色とは珍しい…久しぶりに雲間から富士山が見えた太陰暦皐月二日、みどりクンが脱皮している場面に居合わせ、はて、どんな幼虫に生まれ変わるのかと、しげしげ眺め...謎の青虫みどりクン
2025/05/31 09:16