「レガートとスタッカート」そして「何気ない日常の景色から」
「声はくちから」と思っている方に“ハナの音”の重要性を述べてきましたが、〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉ここで“レガート”と“スタッカート”のお話しをします。レガートは“なめらかに、スタッカートは“歯切れよく”という意味ですが、一語一語に音程、音の長短をつけて言葉を並べると、どうしてもスタッカート気味の歌になります。もちろん曲の中で言葉をスタッカートで歌う場所もありますが、すべてそれでは全くなめらかさのない固い歌になってしまいます。そして、一語一語ですから、高い音には力が入ったり、長い音は伸ばさなきゃと力んでしまうため、その後に続く言葉が不安定になります。ここで今回のポイントです。「あなたの」という言葉を使ってみましょう。「あなたの」を一語一語ゆっくりあ・な・た・のと切って...「レガートとスタッカート」そして「何気ない日常の景色から」
2024/04/17 06:49