Nao Yoshioka@BLUE NOTE TOKYO
歌える喜びや感謝を熱唱に変えて届けた、解放を叫ぶ渾身のステージ。“恐怖に自分の人生をコントロールされない”というメッセージを込めた「Liberation」への想いを改めて問いながら、コロナ禍におけるライフスタイルの変化を余儀なくされる状況においても“自身を見失わない”ことと自らの感情を“解放”するということをテーマに掲げた、NaoYoshiokaのブルーノート東京公演〈LiveatBlueNoteTokyo-Liberate2020-〉。座席数を減らしてソーシャルディスタンスを維持するなどの制限が引き続きあるなか、ほぼ満席という盛況のもと、“魂(=ソウル)のシャウト”が響き渡った。NaoYoshiokaのライヴを観賞したのは、渡米前に開催された2018年3月末の渋谷WWW公演(記事はこちら→「NaoYoshi...NaoYoshioka@BLUENOTETOKYO