時間、魂、記憶、詩子の詩342

時間、魂、記憶、詩子の詩342

〜時間旅行〜 漆黒の宇宙に浮かぶ メビウスの輪のようなフィルム それだけ光って見えたのだから 無重力の時空を 泳ぐように近づいた捻れたフィルムを目で追って 記憶の断片探してる このままここで 味わうの やっとここまで来たんだと しみじみと味わうんだと 全てに意味などあるわけもない 全ては理由に溢れてたただそこにその時に それを味わい尽くす為 エンドロールの無いフィルム まだまだ続く物語諦められないことだって 気持よく手放せば ほら、次の一歩で又リアル 時空の歪みに絆されて(ほだされて)これからも続く時間旅行To be continuedと耳の奥聞こえたような気がしたよ あの夕焼けを超えて漆黒の…